第4回 2015年4月26日（日）
コレッリの主題による変奏曲ジュゼッペ・タルティーニ作曲フリッツ・クライスラー編曲
テンポ・ディ・メヌエットフリッツ・クライスラー作曲
演奏
松田理奈（ヴァイオリン）
小森谷裕子（ピアノ）
世界で活躍する音楽家からのビデオレター
ガボール・タルケヴィ（トランペット奏者、ベルリンフィルソロトランペット奏者）
サラ・ウィリス（ホルン奏者、ベルリンフィルホルン奏者）
松田理奈（ヴァイオリン）Lina Matsuda
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースにて研鑽を積み、2006年ドイツ・ニュルンベルク音楽大学に編入。1999年に初ソロリサイタルを開催した後、2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第１位、同コンクール史最年少優勝。2002年にはトッパンホールにて「16才のイザイ弾き」というテーマでソロリサイタル開催。2004年、第73回日本音楽コンクール第１位、2007年にはサラサーテ国際コンクールにてディプロマ入賞。2013年新日鉄住金音楽賞受賞。
これまでに国内の主要オーケストラに加え、ヤナーチェクフィルハーモニー室内管弦楽団、ベトナム交響楽団など数々のオーケストラや著名指揮者と共演。
2006年ビクターより『ドルチェ・リナ』をリリース。全国ツアーを各地完売で沸かせた後、2008年に『カルメン』、2010年には清水和音とライブ収録した『ラヴェル・ライブ』をリリースした。同年収録のイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲集は、「レコード芸術」誌上にて特選盤に選ばれた。
使用楽器は個人の御厚意により貸与されているJ.B.Guadagnini “ex.Joachim”
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コンサート情報
4月29日(祝) 15:30開演 NHK交響楽団オーチャード第84回定期公演
指揮者：アルヴォ・ヴォルマー
チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲 Op.35
CD
ビクターエンタテインメントより
『ドルチェ・リナ〜モーツァルト2つのヴァイオリン・ソナタ他』
『カルメン幻想曲』
『ラヴェル ライブ』
『イザイ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ』
小森谷裕子（ピアノ）Hiroko Komoriya
桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」に入室。同高校音楽科、同大学音楽学部卒業。この間、水口和代、山田富士子、江戸弘子の各氏に師事。在学中よりリサイタル、TV、FM、コンクール、CDなどで数多くの演奏家と共演している。又、霧島国際音楽祭、宮崎国際室内楽音楽祭など定期的に出演。
1990年、アポロンレコードから「ドラゴンクエスト・オン・ピアノ」のCDを発売。同年、第9回チャイコフスキー国際音楽コンクールで最優秀伴奏賞を受賞。2006年第1回カサド国際チェロ・コンクールin八王子で原智恵子賞（最優秀伴奏賞）受賞。今までに、ダニール・シャフラン・ヨゼフ・スーク、ハーヴィ・シャピーロ、マリオ・ブルネロ、エマニュエル・パユなどと共演し、好評を得た。2010年3月まで桐朋学園附属大学音楽学部弦楽科嘱託演奏員を務める。桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」講師。
ガボール・タルケヴィ（トランペット）Gabor Tarkovi
1969年ハンガリーのエステルゴム生まれ。代々の音楽一家に生まれ、ピアノと クラリネット習ううちに、トランペットに魅せられ、父親のイシュトヴァーン・ タルコヴィに早くから手ほどきを受ける。
ジェール音楽学校、フランツ・リスト音楽学校に 学び、続いてフランス・リスト音楽院を卒業。ジェルジ・ガイガー、ハンス・ガ ンシュ、ジェルジ・クルターグなどに師事し、大きな影響を受ける。
ベルリン交 響楽団ソロ奏者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者、バイエルン放送交響楽団ソロ奏者を経て、2004年よりベルリン・フィル首席奏者を務めている。オーケストラでの活動に加え、〈プロ・ブラス〉、〈オーストリア・ ブラス・コネクション・ブラスオーケストラ〉＜ブラスクインテット・ウィーン＝ベルリン＞などのアンサンブルのメンバーとしても活躍している。
ソリストとしてもヨーロッパ各地、アメリカなどで多く出演しており、ベルリン・フィル、ミュンヘン・バッハ管弦楽団、バイエルン放送響、中国フィル、バッハ・コレギウム・ミュンヘンなどと共演。ヨーロッパ、アジアなど世界 各地でマスタークラスを開催し、2005年以降ベルリン・カラヤン・オーケストラ・アカデミーでも教鞭をとっている。
インフォメーション
来日コンサート情報
- 2014年8月28日（金）
- Seiji Ozawa Matsumoto festival
- 12月中旬
- クリスマスコンサート：ブラスクインテット・ウィーン＝ベルリン
CD情報
Brilliant Brass
（2014年12月）
ARIOSO&BRILLIANTE
トランペット:ガボール・タルケヴィ、オルガン：ピーター・コフラー（2014年）
トランペット・コンチェルト
（2010年）
など
サラ・ウィリス（ホルン奏者）Sarah Willis
アメリカ、メリーランド州で生まれ、14 歳からホルンをはじめる。ギルドホール音楽演劇学校で学んだ後、ベルリンでファーガス・マクウィリアムに師事し、1991 年、バレンボイム率いるベルリン国立歌劇場の第 2 ホルン奏者に就任。この間、シカゴ交響楽団、ロンドン交響楽団、シドニー交響楽団など多くの一流オーケストラに客演。ソリストとして世界中で演奏し、多くの室内楽アンサンブルに参加。2001 年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、ブラス・セクションで初めての女性メンバーとなる。
音楽教育にも力を注ぎ、ベルリンフィルのエデュケーション・プロジェクト、ファミリーコンサートなどを企画し、精力的に活動している。
ドイツのTV局で自身の番組“Sarah’s Music”に出演し、キャスター、インタビューアーとしても活躍中。
インフォメーション
来日コンサート情報
ベルリンフィルハーモニック・ブラス・アンサンブル ジャパンツアー
- 7月1日（水）
- アクロス福岡 福岡シンフォニーホール
- 7月2日（木）
- 京都コンサートホール
- 7月4日（土）
- サントリーホール
PMF
- 7月7日(火)〜21日（火）
- 札幌
CD情報
HORN DISCOVERIES
サラ・ウィリス（2014年）
FOUR CORNERS！
ベルリンフィルハーモニック・ホルンカルテット（2011年）
など